No.216 ミャンマー産ヨシノボリ
全国〇〇人ぐらいのヨシノボリファンの皆様
お待たせしました。
本日は、先週入荷した『ミャンマードワーフゴビー』のご紹介です。
インボイスネームそのままで販売していますが、ミャンマー産のヨシノボリです。
顔から胸鰭の辺りまで、細かな赤い斑点がびっしりと入っています。
以前入荷した事のある、タイやラオスの個体と、とても良く似ています。
日本にはいないタイプのヨシノボリですね。
落ち着いてきたら、胸鰭や各鰭の赤味が綺麗に出そうな雰囲気をしています。
参考までに雌の画像も
これと言った特徴が無く、他のヨシノボリの雌と同じ様な感じですね。
ヨシノボリ類は、日本、中国、台湾などの東アジアが分布の中心となっています。
これらの地域では、いわゆるヨシノボリがいそうな感じの場所で網を使うと、たいてい何かしらの種類を採集することが出来ます。
これが、タイ、カンボジア、ラオスなど東南アジアの方に進むと、
簡単には採集できないそうです。
生息地的には、日本や台湾と同じ様に綺麗な水が流れる川だそうです。
分布の中心から外れているので、競合する他魚種との競争が
より厳しいのでしょうね。
それにしても、ロシアや北海道から、南はミャンマーやタイにまで、
同じヨシノボリ《Rhinogobius属》が生息している事が凄いですね。
新品種が発見される可能性の高い種類ですから、
これから先もまだまだ楽しみです。
次はどんなヨシノボリに出会えるのでしょうか?!
全国〇〇人ぐらいのヨシノボリファンの皆様、
またお会いしましょう!!