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No.216  ミャンマー産ヨシノボリ

全国〇〇人ぐらいのヨシノボリファンの皆様

お待たせしました。

本日は、先週入荷した『ミャンマードワーフゴビー』のご紹介です。

インボイスネームそのままで販売していますが、ミャンマー産のヨシノボリです。

 

 

 

 

 

S-RIMG0137

顔から胸鰭の辺りまで、細かな赤い斑点がびっしりと入っています。

以前入荷した事のある、タイやラオスの個体と、とても良く似ています。

日本にはいないタイプのヨシノボリですね。

落ち着いてきたら、胸鰭や各鰭の赤味が綺麗に出そうな雰囲気をしています。

 

 

 

 

 

 

S-RIMG0125

参考までに雌の画像も

これと言った特徴が無く、他のヨシノボリの雌と同じ様な感じですね。

 

 

ヨシノボリ類は、日本、中国、台湾などの東アジアが分布の中心となっています。

これらの地域では、いわゆるヨシノボリがいそうな感じの場所で網を使うと、たいてい何かしらの種類を採集することが出来ます。

 

 

 

これが、タイ、カンボジア、ラオスなど東南アジアの方に進むと、

簡単には採集できないそうです。

生息地的には、日本や台湾と同じ様に綺麗な水が流れる川だそうです。

分布の中心から外れているので、競合する他魚種との競争が

より厳しいのでしょうね。

 

それにしても、ロシアや北海道から、南はミャンマーやタイにまで、

同じヨシノボリ《Rhinogobius属》が生息している事が凄いですね。

 

新品種が発見される可能性の高い種類ですから、

これから先もまだまだ楽しみです。

 

次はどんなヨシノボリに出会えるのでしょうか?!

 

 

全国〇〇人ぐらいのヨシノボリファンの皆様、

またお会いしましょう!!

 

 

 

 

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