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No.7 ど~も~。水草部の深緑放送ですばい。ブログですけん!!

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今回水草部が第二回目にご紹介いたしますのは、ティランジア(エアプランツ)でございます。

なんでもこのエアプランツ、植物らしからぬ形態故、インテリアなどでも大活躍なのでございます!

 

さて、一口にエアープランツと言いましても大きく分けて2タイプあります。

葉が白い毛のような【トリコーム】というものに覆われている銀葉系と、緑色のツルツルした葉をもつ緑葉系に分かれます。

 

 

 

 

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銀葉種

 

主な原産地は、高山や砂漠地帯などの過酷な地域です。これ故銀葉種は、トリコームのおかげで自身の乾燥を防いだり、水の少ない環境でも空気中の水分をより多く吸収できるようになったのです。

ちなみにこのトリコームの意味は、どうやら毛状突起の事の様で、取り込ーむとは関係ないようです(笑)

しかし乾燥地帯と言えども、昼夜の気温差故に発生する霧から充分な水分を吸収しています。水を与えずとも、勝手に大気中から吸収して育つわけではないのです。なので、ほったらかしにすると乾きすぎて参ってしまうのです・・・適度に霧吹きしてあげてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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緑葉種

 

熱帯雨林や湿潤な森林地帯が原産地で、木の幹などに着生して成長します。熱帯雨林は湿度が高く、直射日光が当たらないため、銀葉種のようなトリコームはありません。そのため、緑葉種はエアープランツでも銀葉種に比べて水を好むようです。

 

双方に共通して言えることは、蒸れに弱いということです。水を好む緑葉系でも、蒸れた状態でほったらかすと腐ってしまうのです!

恐ろしや!

そのためエアープランツを飾るときは、風通しの良い場所に置いてあげましょう!!

 

 

形も様々で観賞価値も高く、インテリア抜群の本種たち。

開花が近づくと葉先が赤くなったりする種類もあり、花も色とりどりでとても綺麗なんです!

 

嗚呼!こんな特典があったら育てていくのが楽しみですね。

いかがでしたでしょうか?

それでは、今回はこの辺で・・・

 

 

 

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