No.44 リオ式!ビバリウム作成方法!(3/3)
≪第三回・いよいよレイアウト完成の巻≫
皆さま、こんばんは。
三回に渡ってお送りしてまいりましたビバリウム作成方法、いよいよ今日が最終回になります。
前回はバックボード作成と、大まかなレイアウト作成までをお伝えしました。
出来上がった状態はがこちら。
背景とレイアウトの主体となるネオレゲリアの植え込みまでが終了しました。
ここから完成に向かって後一歩!
もう少しで出来上がりますので、頑張ってまいりましょう!
ここからケージの移動がとても大変になりますので、完成品を置く場所へ設置します。
設置しましたら、まず底材の下に引く水捌けの良い物を敷いて行きます。
これは水が下に溜まった際に、底材だけでは水が抜けにくくなる為に必要ですので、必ず敷きましょう!
今回使用したのは「亀の消臭サンド・大」
ゼオライトで出来ているので臭いを抑える効果を期待して使用しました。
大きな粒から敷いていって、次に中くらいの物を入れます。
あまり隙間を詰めすぎると水の通りが悪くなりますので、ざっくりと敷いていきましょう。
使用した底材はヤシガラに赤玉土の小を混ぜた物になります。
コケを敷く前提ですので、土を使用しましたが、ヤシガラだけでも大丈夫ですし、粒の固いソイル等でも大丈夫です。
均等に敷き終わるとこういった感じに。
この際、生体用の水入れも敷く前に設置する事で後のレイアウトが作りやすくなります。
底材を敷き終わりましたら、いよいよ細かいレイアウトを作って行きます!
と言っても、今回はシノブゴケを敷き詰めていくだけの簡単な作業になりますが(笑)
適当に石を配置して
↓
コケを満遍なくまき散らして行きます!
↓
植え込んだり、押し付ける必要はありません!
コケを広げて乗せて行くだけです!
乗せ終わったら細かい場所を掃除して
完成です!
まだまだ作りたてで殺風景な感は否めませんが、ネオレゲリアの育成を見ながら微調整していきたいと思います。
駆け足で続けた今回のビバリウム作成ブログ、如何でしたでしょうか?
文にすると長くなってしまって、余計に難しい気がしてきましたが、、、、、実際は本当に簡単です!
暖かくなってきて植物も元気になってきた今日この頃、店舗の新しい商品提案方法として是非チャレンジしてみて下さい!!
作ってみると、思っている以上の簡単さと自由度の高さにハマってしまう事、間違いないしです!
来月はヤドクガエルの入荷も予定していますので、この機会にいかがでしょうか?
よろしくお願いします!
おまけとして、作成後、あまりの殺風景さと新しいアイテムの実験利用の為に手直しをしたレイアウトも載せておきます。
追加使用アイテム
・抗火石(薄くノコギリで切断し、刺して階段状に配置)
・ウィーピングモス(抗火石やバックボードに配置)
・謎のシダ類(水草部に転がっていたシダを穴をあけた抗火石に刺しただけ)
ネオレゲリアも順調に成長して子株も出ていますね!
維持管理は一日二回の霧吹きのみですので簡単です!!
2016年4月某日