No.61 オヤギさんのシネマオネェマ 「ランブルフィッシュ編」
こんにちは、映画評論家のオヤギです。
今回、皆さまにご紹介する映画はフランシス・Fコッポラ監督、
1983年の「ランブルフィッシュ」と言う青春映画です。
コッポラ監督って言えば、「ゴッドファーザー」だとか、
最近じゃ「華麗なるギャッツビー」とか・・・
その辺が、有名だったりして・・・・
そうそう、ニコラス・ケイジのおじさんなのよ~
だからかしら?
この映画にもニコラスが出てくるわヨ~・・・
ハゲ上がる前のニコラスが・・・
でも、なんだか変な感じヨ~(;‾ェ‾)
他にも、豪華出演者も、この映画の魅力なのよね。
ミッキー・ロークとマット・ディロンの父親役には、デニス・ホッパーがいたり・・・
私はこういう青春映画っていうジャンルは嫌いだし、あんまり観ないんだけど・・・
じゃ~どうして紹介するのかって言うと・・・
ベタ(劇中ではランブルフィッシュ)がこの映画の一つの象徴になっていて・・・
ベタって素敵じゃな~い♪
綺麗なオスとオスが、命懸けで闘う魚なのよ~♪
オカマちゃんには、たまらないわよ~♪
この映画のミッキー・ロークが私は一番好きね~♪
ミッキー・ロークって・・・日本では、「マイク・タイソンの前座試合でやらかしちゃった人」とか、
「プロレスラーみたいな人」とか、あんまり良いイメージはないかもしれないけど・・・
この映画のミッキーは、最高□なのよ~♪♪♪(*^0^*)
行方不明だった元不良グループのリーダーだった彼が、
街に帰ってくる所から話が始まるんだけど・・・
登場シーンが、ホントに最高ヨ~♪
弟のマット・ディロンがライバルグループにボコボコにされているトコに
バイクに乗って現れるのヨ~
いつものアノ・・・
何を言ってるのか全くわからない、話し方で・・・
字幕が無かったら、セリフがあった事も気がつかないくらいの声量なんだけど・・・
ゾクゾクしちゃうのよね~♪
それで、敵対グループのヤツらに乗ってきたバイクを「竿立ち」させて蹴散らしちゃうのよ~♪
私達の世界じゃ、彼(ミッキー)の評価はホント高いの、演技はイマイチだけど・・・
主人公のマット・ディロンが色盲の青年っていう設定だからかしら、
全編白黒のモノトーン映像なんだけど・・・
ベタ(劇中ではランブルフィッシュ)だけは鮮明な原色で描かれているのが、とっても素敵なのよ~♪
昔は、イケイケの狂犬みたいだったお兄さんも、旅から帰ってきてから少し様子が変だワ?って、
弟のマット・ディロンは気付くのよね~
だって、ペットショップに行って・・・
ボォ~って、ベタばっかり眺めているんだから・・・
仕方ないわよね~
旅の中で、お兄さんは大人になっちゃったのよね~
「ベタ」と自分を重ねて見てるんだって弟も気付くんだけど・・・
弟もヤリたい盛りじゃない~
もちろん、喧嘩だったり悪さをよ・・・
だから、2人の間にギャップができちゃうのよね~
兄は自分が居たら、弟がダメな人間になるんじゃないかと考える様になって・・・
また、出て行っちゃうのヨ~
それで、やっと弟はお兄さんの心の中を理解するのヨ~(ー。ー;
そして、衝撃のラストシーン!
ココからは、ネタベレになっちゃうから・・・
読みたくない人は読まないでね~♪
残された弟は居なくなっちゃった、お兄さんの代わりに
分身みたいなベタ自由にしてあげようと考えたの・・・
それで、夜中にペットショップを襲撃してベタを盗み出しちゃうのよ~
ココまでは、良かったの・・・(-。-;
でも・・・やっぱり、私が心配した通りの結末よ・・・
バイクを飛ばして、辿り着いたソコは・・・
私は叫んだワ□
「ダメ!ダメ!海はダメ!海水じゃ・・・ベタが死んじゃう!」
生き物を購入する際は、必ず店員さんに飼い方を確認しましょう。
最後に、この映画はバイク好き(特にKAWASAKIの)には、たまらないらしいわヨ~
私は、バイクにまたがるより・・・ウフフッ♪