No.92 販売中の中国オオナマズ(Silurus属)について
本日は、今週より販売しているナマズについてご紹介します。
上から
中国オオナマズsp Type2
南方大口ナマズ
中国オオナマズsp Type1
になります。(以下の画像も全て同じ並びです)
先ずは体型から
南方大口ナマズは、頭が小さく肩口にかけて非常に盛り上がったスプーンヘッド状です。
中国オオナマズsp Type1は、体が最も細長いですね。胸鰭も他2種と比べ黒いです。
今度は正面から見てみます。
中国オオナマズsp Type1は、顔が丸いですね。そして口の開き方が直線的です。
他の2種は、口が両端に下がりへの字口に見えます。
画像が悪くて申し訳ないのですが、南方大口の方がさらに両端に向けて下がっています。
最後に後方を見てみましょう。
南方大口ナマズは他2種に比べ、尾筒が太く尾鰭も大きいです。
他にも違いはありますが、個人的に南方大口ナマズの眼は特徴的に見えます。
日本産のビワコオオナマズと同じ様に、とても怖い目に見えます。
この辺りに共通した獰猛さが出ているのかもしれませんね。
狭い日本にも、3種(最近では4種)のSilurusが生息しています。
あれだけの国土を持つ中国です。
琵琶湖と同じ様な古代湖もありますし、まだまだ未知のSilurusが沢山生息している事でしょうね。
いつの日にか輸入させてみたいですね。
頑張ります!!!!
現在在庫のこの3種も次回の入荷はわかりませんよ!!
ご興味のあるお店の皆さま、魚がいるうちにお待ちしておりますよ。