熱帯魚、淡水魚、海水魚、サンゴ、水草、鳥、小動物、爬虫類、昆虫、器具などの輸入卸販売

トップページ > スタッフブログ > No. 122 元祖ドクターフィッシュ?

No. 122 元祖ドクターフィッシュ?

 

s-RIMG0219

ドクターフィッシュと言えば、一般的に人の皮膚の角質を食べる

ガラルーファを思い浮かべますが、

今年7月に当社に輸入されたグリーンテンチ(Tinca tinca)も、

実はドクターフィッシュの異名を持つ魚なんです。

 

 

 

 

最近では、めっきり輸入量が少なくなったこの魚。

ヨーロッパからアジア大陸にかけて広く分布するコイ科の仲間で、

日本の鯉と似た生態をしていますが、鯉よりも低酸素状態への適応力があり、

鯉が生存できない様な所でも生きる事ができます。

 

 

 

 

 

s-RIMG0221

鱗がとても小さく、体表がウナギの様な粘液状になっていて、

弱った他の魚がその粘液に体をこすりつけ傷や病気を治すと言う

言い伝えがある事からドクターフィッシュと言う別名がつけられたそうです。

 

 

 

実際その様な事例は報告されていない様ですが、

言い伝えがあるからには何かしらの根拠があるはずですよね?

次回入荷したら他の魚と混泳させてよ~く観察して見たいと思います。

 

 

 

ではまた

 

 

 

PAGE TOP