No.124 リオ式!ビバリウム!~リニューアル改造版~
前回のBlogにて紹介しましたNo⑨のゲージをリニューアル致しました。
リニューアル前の状態はコチラ。
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生体ストックには使い勝手が悪すぎた面を改善する為にコンセプトからまるっと変更です。
今回、新しくする際に念頭に置いた点は
・生体に与えるストレスを限りなく少なくする。
・ストックした生体の出荷をし易くする。
・殺風景になり過ぎない様にする。
の三点です。
その為に取った手法が 正 面 以 外 を 造 詣 君 で 塗 り つ ぶ す 作戦。
入荷直後はもとより、落ち着いてからでも見られる事を嫌う生体が意外に多い気がしますので、視界を出来る限り遮ってみる実験を兼ねています。
視界を遮る事により余計なストレスを少しでも緩和しようと思いました。
練って塗ってを繰り返し、全面造詣君で覆った状態がコチラ。
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なお、今回もバックボードに「植えれる君」は使用していないゲージとなります。
全面と上部以外からでは中が見えない状況となり、上部にもライトがありラックの下部に近い為、実質正面のみからしか視線には晒されない仕様です。
では、明らかに異質なゲージ両脇にある階段状の物は一体何なのか?
見た目が謎の階段が今回のレイアウトのキモでした。
この部分に棒状のヘゴを乗せるだけでこうなります。
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後はヘゴに植物を植えつければ
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こうなりました。
植物を植え付ける場所を限定してしまい、それが取り外し可能ならば出荷する際に生体を取りやすくなるであろう、という発想です。
更に階段状である為、ヘゴ棒の下部には上部を覆われたシェード(影)が発生し、上方からの視線もシャットアウト。
現在は実験段階なので少量の植物しか植えていませんが、後々更に植物を追加する予定です。
植え付けようと思ったら、またヘゴ棒を取り外して植えて戻せばレイアウトを崩す事もなく、簡単に増やす事が出来るはず。
ヘゴは蘭やビカクシダ等の植え付けにも使われている素材ですので、植えやすさ・維持管理のし易さは折り紙付きです。
こうしてストレスを減らして見た目も維持しつつ、出荷しやすいレイアウトをコンセプトにした実験ゲージの完成となりました。
まだまだ作りたての実験レイアウトですので、今後実際に維持していく場合、色々な問題がでるかもしれません。
何より未だ生体が導入されていませんので、思いもよらぬ問題が発生する可能性があります。
そうやって、一つ一つ成功と失敗を繰り返し、よい良いゲージになる様、今後も努力していきたいと思います。
リオゲージ作成部(無許可&思いつきで2秒前に創部)の今後に是非ご期待下さい。
追伸。
みなさま大好きジュウジメドクアマガエルことミルキーフロッグが近日入荷予定です!
近日、と言っていますが、もしかしたら数ヶ月先になるかもしれません!!
ですが、間違いなく入荷予定です!!!
その為に未だ生体導入の無いゲージをツリー系へ変更しようと思い立ち、取りあえず伸び放題の植物をトリミング。
これを
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こうしましたっ!
見た目殆ど変わってない!!
後はちょろちょろと足したり引いたり刺したりしてツリーフロッグ仕様に変更していきたいと思いますっ
以前に在庫していた生体で確信しましたが、やはりミルキーフロッグはレイアウトしたビバリウムゲージで飼ってこそ、ですよ!
是非入荷に合わせてゲージを作成してみて下さいっ
詳しい入荷日程はまだ決まっていませんがそのうち来ますから