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No.261 偶には仕事の話でも。 ~その1 生き物の不思議・ヤドクガエル編~

皆様、こんばんわ。

 

 

リオ本社営業部の「まるや」です。

 

 

ここ最近はお話出来る様な釣果に恵まれないどころか、まさかの 解禁日の積雪でいろは坂を登る事が出来ず、釣り場にすら辿り着けない という人生初の出来事が起こってしまいました。

 

 

 

地元なのに、甘く見ていました雪を。

 

そして、日光の寒さを。

 

 

 

更に、すっかりと忘れていました。

 

 

 

地元民は基本的に冬場はスタッドレスタイヤに換装するので、一縷の望みにかけてカーパーツ専門店が開く時間まで待ってみてもチェーンなんざ売ってないという事に。

 

 

 

 

割と、本気で泣きました。

 

 

 

さようなら、私の中禅寺湖解禁日。

また来年、宜しくお願い致しますレイクトラウト様。

 

 

 

 

 

そんな訳で今回はタイトル通りに仕事の話を書いてみようと思います。

 

本社なのに「魚じゃなくてカエルかよっ」と思われるかもしれませんが、維持管理は本社で行っていますので、無問題です。

 

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

さて、早速ではありますがタイトルにある「生物の不思議」について。

 

書くまでもなくご存じだとは思いますが、生き物というのは本当に不思議で、同じ種類・同じ生息地・同じ性別にも関わらず驚く程の個性に溢れています。

 

これは魚に限った事ではなく、あらゆる生き物の中に見られる多様性ですが、その中でも今回は「ヤドクガエル」の不思議を書かせて頂こうと思います。

 

 

 

先週リオに入荷してきたオランダブリードのヤドクガエル達。

 

その中でも「マダラヤドクガエル」は見た目で解りやすい違いがあります。

 

 

 

 

こちらが大人気のブルータイプ。

何か、食玩の様な、冗談の様な色合いを持っているカエルです。

 

 

 

 

 

そして、こちらがグリーンタイプ。

写真を撮った人間の腕が悪いので、若干青っぽく見えてしまいますが、こちらも負けず劣らず嘘みたいなグリーンの発色をしています。

 

 

 

同じ「マダラヤドクガエル」にも関わらず些細な変化では済まず、この様に全く色が違う不思議。

 

更に同じ色彩の種類でも、入っているバンドは各個体によって違い、恐らく全く同じ模様の個体は無いかと思われます。

 

 

 

熱帯魚のポリプテルス等でも見られる特徴ですが、「同じ中にもある違い」に目を向けると、同じ種類の生体でも、それこそ星の数ほどの個性がある、と言うのは凄い事ですね。

 

飼育環境やエサ、維持管理の仕方は全く一緒なのに、何故こうなったのか。

 

まさに”神のみぞ知る”と言ったところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

マダラヤドクガエルに限らず、毒々しい色合いで人気のキオビヤドクガエル。

 

こちらのヤドクガエルも、模様の差異がとても多くコレクション性に富んだ生体です。

基本的な色のパターンは同じなのに、模様の入り方の違いは無限大。

 

 

一匹一匹仕分けする際に、思わず魅入ってしまいました。

 

 

 

 

そんな同じなのに違う魅力溢れる生物「ヤドクガエル」ですが、今回の便で「神様のいたずら」と呼ぶに相応しい物凄い個体がおりましたので、ご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

これぞミステリーバンドの最高峰、と呼べるのではないのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

恐らくもう二度とこの様な個体を目にする事はないでしょう。

 

 

 

 

その 神 に 愛 さ れ た キ オ ビ ヤ ド ク ガ エ ル が、こちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ! ! ! ? ? ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミ ッ 〇 ー だ と っ ? !

 

 

 

 

ありえない。

 

ありえなさすぎる、なんだこれは。

 

なんだ、この完璧なまでの某マウス感は。

 

 

 

 

誰がどう見ても、何回見ても、1000人中1000人が口を揃えて同じあの名前を出すはずっっ!!!

 

 

 

 

 

冗談のような、本気の模様。

 

とんでもない個体が入荷してしまったものです。

 

まさに、生物の不思議。

 

 

 

こういったサプライズがあるからこそ、より一層私達を惹き付けて止まないのかもしれません。

 

 

 

こんな素敵なヤドクガエル達が、皆様を待っています。

 

是非、宜しくお願い致します。

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