No.225 『熱帯魚クイズアーカイブス第2回』
『熱帯魚クイズアーカイブス』の第2回目は、飼育術についての出題です。
熱帯魚や金魚の飼育、また購入した際のトリートメントとして、
粗塩や人工海水を用いる人は少なくありませんが、
その時の塩の効果として期待できないものを次の中から選んでください。
①魚の体液は約0.5%の塩分濃度を持っています。
塩を入れる事により浸透圧の調整を行い新陳代謝を促進することにより、
薬の効きをアップする効果が期待できる。
②様々なミネラル不足が魚の状態悪化の原因になりますが、
天然の粗塩や人工海水には魚に欠かせないミネラルが豊富に含まれており、
それをとることにより状態改善が期待できる。
③塩を入れる事により魚のエラ細胞の活性化を促し、
呼吸機能を促進し魚の負担を軽減する効果が期待できる。
④水槽に溜まった悪い気や邪気を祓う効果が期待できる。
答えと解説
答えは④です。
解説:
薄い塩分濃度の塩水で飼育すると、ミネラル補給や減菌効果などが期待できます。それにより魚の新陳代謝も上がり、状態維持や状態改善に効果が期待できます。