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No.231 偶には趣味の話でも。 ~その7 開幕フルスイング三球三振~

皆様、こんばんわ。

 

リオ2人釣り部の「まるや」です。

 

 

先週、走って帰った日の夜の出来事になりますが、お風呂上りにベッドの角へ強かに小指を打ち付けてしまい爪先の肉を割とガッツリ持って行かれました

翌日は右足の外側に体重を全くかけられない事態に陥り、本当にどうしようと思った次第です。

 

今現在は何とか歩ける様には回復してきていますので、今後はより一層気を付けて生活していきたいと思います。

 

やはり何と言っても人間健康が一番です。

 

 

ちなみにその時はアルコールを一滴たりとも飲んでおらず、全くのシラフであった事を合わせてご報告いたします。

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回のブログも安定の釣り話になってしまいますが、お付き合い頂けると幸いです。

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

早速ではありますがタイトルにある「開幕フルスイング(以下略 」について。

 

 

 

昨日からWBCの日本戦が始まりましたが、野球とは一切関係御座いません。

個人的に野球が好きな事も全く関係御座いません。

 

 

 

 

要は解禁に鼻息荒くテンションあげあげで挑んだら見事なまでの返り討ちにあいました、という事で御座います。

 

 

 

 

全くもってカスリもせず生命感ゼロの釣行をこなしてまいりました。

 

現地入りしたのが午前4時頃。

ストップフィッシングが18時頃。

 

途中休憩を挟みつつもざっくり14時間、魚からの反応は一切ありませんでした。

 

完全なる苦行です。

 

 

おかげさまで今シーズン、残りの釣行でやらかしても今回ほどでは無かったと思えるので、感謝の念すら抱いております。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

思い返してみれば、毎年毎年毎年毎年、シーズン解禁の初釣行で良い思いをした試しがありません。

 

自分自身の腕が足りない事を棚に上げ、やれ場所が悪いだの時合いが合ってないだのまだ早すぎるだの言い訳ばかりな開幕戦は、最早毎年の恒例行事となっている気がします。

 

同じ日に同じ場所で必ず別の誰かは釣っているので、明らかな腕の違いが出ているのは間違いないのですけれど。

 

 

そんなこんな開幕戦、なんだかんだ言いながらも結局フルスイングを出来た事を良しとして、今後も邁進していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書き忘れました。

 

今年のシーズン初戦に選んだ場所は、かの有名な駅伝の舞台ともなる箱根にある、天下の芦ノ湖です。

 

こちらの写真はお昼を買いに休憩した時のもの。

 

 

朝一は、というか到着したのは4時なので暗すぎて写真撮っても何がなんだかわかりませんでした(当然

 

 

 

 

 

更に書き忘れていました。

 

 

私の中の「渓流解禁」と言うのは、「トラウト解禁」と同意語になっております。

 

なので、普通に小渓流へ行くは行くのですが、それより遥かに湖や大河川の本流での釣行がウェイトを占めます。

 

小渓流でヤマメやイワナを釣るのも好きですし、今年こそは尺ヤマメを!と意気込んでいるのは間違いありません。

ですが、もっと釣りたいのは、野生化した素晴らしい体型とヒレを持ったトラウト達です。

 

レインボーしかり、ブラウンしかり、レイクしかり、サクラしかり、お化けヤマメしかり。

 

 

 

管理釣り場の釣りも、手軽に挑めるバスも楽しいけれど、もっと自然の中で本気で挑みたい。

 

 

そんな感じです。

(どんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェーダーを履いて、ベストを着て、背中にネットを背負って、熊鈴を腰につけて、さぁ、挑もう。

 

 

 

 

私の中では勝手にこういった格好を「正装」と定義しております。

正装で挑む、自然の中で遊んでいる感じをより身近に体験出来るウェーディングの釣りが、大好きなんです。

 

 

この時期はくっそ寒いですけど。

 

 

 

 

 

当然、今回も正装で挑んでまいりました。

 

 

「釣ったるどー!(午前中は完全無だったけど」

 

 

と湖脇の林道で気炎を上げる黒い人。

 

 

どうみても変人です。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、彼はこの後の釣りを止める6時間もの間、午前中と同じ事態が起こるとは予想もしていなかったのです。

 

 

 

 

 

 

「え、、、、?マジで、、、、、、、??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オ オ マ ジ で し た 。

 

 

 

ポイントを移動しても何も起こらず、回遊を待って粘ってみてもノー感じ。

夕方のプライムタイムになった所でライズ一つ起こらず、時間だけがただただ過ぎていく。

 

 

それは、その様は、まさに、苦行と呼ぶに相応しい。

 

 

 

 

 

そんな解禁初っ端完全試合の負けとなりました。

 

 

 

 

 

この苦行へ口八丁で半ば無理やり突き合わせた”シュガーくん”に、終了間近でビックバイトがあった事が唯一の救いかもしれません。

 

 

 

それもかなり大きかった、らしい。

年始の管理釣り場でかけた50cmクラスのレインボーとは比べ物にならなかった、との事。

 

アタリを聞いた感じでは恐らくランドロック型のサクラマスの線が濃厚。

 

しかしながら長身のあの子は華麗なダンスで湖中へお帰りなさったそうです。

つまり、バレた、という事です。

 

 

 

釣り部2人、完膚なきまでに叩きのめされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、やっぱり、湖での釣りは大好きです。

 

 

 

 

辛い事は確かに多い釣りです。

むしろ、辛い事の方が多いかもしれません。

 

寒いし眠いし疲れるし釣れないし足怪我してるし。

 

 

それでも毎年毎年やめられないのは、多分、自分の中でこういった行為に「非日常」を感じる事が出来るからなのかな、と思ったりします。

 

 

 

 

綺麗な自然にかこまれて、一人の人間と魚のガチンコ勝負。

色々とキツイ事も多いですがそれ以上に得るものも多いと思います。

 

色んな思いをして釣り上げた魚は、どの場所でも忘れえぬ大切な思い出となってくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

色々とハードルもあるとは思いますが、皆さんも機会があれば是非体験してみては如何でしょうか?

 

これからもっと季節が進めば、桜の中の湖や、新緑に溢れる山の中での釣りも出来ますよ!

 

紅葉の中の釣りも、また一興です!

 

 

 

 

 

長々と書いてしまいましたが、最後は一枚の写真にて終わりにしたいと思います。

ここまでお付き合いしてくださいまして、ありがとう御座いました。

 

また次回も釣りの話になりますが、宜しくお願い致します。

 

 

 

 



本邦初公開。

リオ2人釣り部の片割れ”シュガーくん”(の後ろ姿)

 

「折角箱根まで来たんだし、何かそれとわかる写真を撮りたいっす」と海賊船を狙っている彼を背後から盗撮した一枚。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告。

4月1日、いよいよ今年の解禁を迎える聖地・中禅寺湖へリオ釣り部の2人が挑む。

メーター級の巨大レイクは釣れるのか?

はたまた二戦連続の完全試合が待っているのか?

果たして、釣果やいかにっ。

(同行者募集中です。お気軽に「まるや」までご連絡下さい。)

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