No.233 たんぽぽのお話
春は桜の季節ですね。
開花から満開まで時間がかかりましたが、
今年も綺麗な桜を見ることが出来ました。
桜も綺麗ですが、個人的に春はタンポポの季節でもあります。
常に咲いているイメージをもちますが、
在来種のタンポポはこの時期にだけ咲くものが多いです。
先日、都内の河川敷に散歩に出かけてみました。
普通のタイプです。
ちなみにカントウタンポポと言う品種です。
花弁の色が薄いタイプ
花弁の先も、上記の物より丸いです。
さらに薄くほぼ白色の花弁です。
花弁が丸まって筒の様になっています。
更にその筒がねじれています。
二つの花が一つになっているタイプです。
バカでかいです‼
少し観察してみただけで、これだけの変異が有ります。
江戸時代の人はこう言った変異を見出して、
さらに高めていき、古典園芸として楽しんでいたのでしょうね。
当時は、オレンジ、グリーン、ブラック、パープルなど
花弁の色だけで何種類もあったそうですよ。
それではまた