No.255 オシャレアイテム ➁
昨日に引き続き、インテリアに最適なビカクシダをご紹介します。
昨日もご紹介しましたが、ビカクシダの仲間には胞子葉と貯水葉と言う2種類の葉が生えています。
胞子葉は、鹿の角の様な形をしていて、葉の裏側に胞子をつけます。
貯水葉は、自らを覆うように生えているキャベツの様な葉です。
新しい葉は、常に古い葉を覆うように重なって生えてきます。
古い葉は茶色く枯れていきますが、新しい葉の内側で水分や養分を蓄えるスポンジのような役割を果たします。
この様な特徴的な葉が、過酷な熱帯ジャングル中で生き残る術となっているのですね。
飼育のコツを少し。
シダの仲間イコール日陰が良いと思われがちですが、ビカクシダは明るい環境を好みます。
室内では窓際や明るい部屋に、夏の強烈な日差しを覗けば、屋外で管理してあげるのもオススメです‼
水は乾いたらあげる。これに限ります‼
まだ湿っている内に、水を与え続けると株が弱ってしまいます。
では、皆さんもビカクシダを楽しんでください!